2017年12月23日土曜日

〈水〉をキーワードにマップを制作。本誌は無事印刷へ

深夜の編集部

Life-mag.vol.010【西蒲原の農家 編】の発刊まであと一歩。〈付録1〉西蒲原の治水マップを作り込んでいました。排水機場、揚水機場などの治水関連施設、要所ごとの海抜、かつての潟や川の跡を入れたマップを制作しています。

はじめは「農家編」なんだから直売所マップかな? とも思っていましたが、それは行政や農協さんなどにお任せすることにして『Life-mag.』なりに〈水〉をキーワードにマップを作りました。

西蒲原土地改良区、白根郷土地改良区、亀田土地改良区、新潟地域振興局巻農業振興部を訪ねて主要施設について話を聞き、資料をもらい参考に。新潟市潟環境研究所の報告書、『郷土史 燕』、国交省が編集した『信濃川・越後平野の地形と地質』などを読み解いて、地図に落とし込みを行いました。

佐潟に面した赤塚中学

さらに今日(22日)は、新潟市潟環境研究所の協力研究員であり、赤塚中学校の地域教育コーディネーターの太田和宏さんを訪ねて、補足の助言をもらいました。最後、微調整をして明日、入稿したいと思います。

先日、このブログでもお伝えした最後の本誌誌面広告は、佐渡の旅館の方から申し出があり、早々に枠が決まりました。ありがとうございました。本誌はその後、無事に印刷へと進みました。

また、〈付録2〉の「おとなプラス」に寄稿した原稿8本の小冊子は先週中に入稿し、昨日、刷り上がってきました。コンパクトな小冊子で〈おまけ感〉があっていいかなと思います。初の試みです。

マップが刷り上がってきたら、3点を揃えてLife-mag.vol.010の発刊へと進みたいと思います。毎号、作るまでで息が上がりそうですが、作ってからが次の本番。御礼に回って、届けて売って、そして次号につなげて、一巡です。道はまだまだ。

蛇足。

このブログを書いているのは25時過ぎですが、イラストレーターのごく些細な操作方法がわからず悩んでいました。が、やっとわかりました。いわゆるギョーカイの人が知ったら「まだそこかよ!?」ってな操作ですが。ふひぃ。もうちょっと微調整をしたら、上がりにします。

まだお仕事中の方、一緒に上がりにしましょう。